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【あいうえおぶせ】け号 ゲストハウス

げすとはうす
【ゲストハウス】
ゲストハウスKOKORO 小布施町・中町

まるで“実家に帰ってきた”
そんな感覚を味わえる素泊まりの宿

ゲストハウスKOKORO

小布施のメインストリート、国道403号沿いに佇む、趣ある門構えの一軒家。ガラガラと戸を引くと、それまでのまちの賑やかさからは一変、静かで懐かしい空間が広がります。ここがゲストハウスKOKORO。「ゲストにとって実家のような場所」がコンセプトという通り、玄関を入るときには、何だか「ただいま」という言葉がしっくりくるのが不思議です。

オーナーの芋川恵子さんとゲスト ハウスの目印となる門構え。

 ここを一人で切り盛りするのが、オーナーの芋川恵子さん。もともと、ご実家が民宿を営んでいた上に、芋川さん自身、ツアーコンダクターとして世界中を飛び回り、その後自ら旅行会社を経営されたという経歴の持ち主。3年前に縁があってKOKOROを開くことになってから、これまでの経験を踏まえ、「自分がゲストだったら」の立場で、ご自身の理想の宿づくりを行ってきました。

 そんな芋川さんのこだわりは、チェックイン・チェックアウトの時間を固定しないこと。
「お客さんの予定は人それぞれ。それに旅行中はいつ、素敵なお店との出会いがあるか分からないから、急な時間変更があっても対応できるようにしています(芋川さん)」さらに、ゲストが一人であってもドミトリー式の相部屋にしないというのも、こだわりの一つ。滞在中は自由に、調理器具がそろったキッチンやお風呂、洗濯機、明るく風通しの良い共有スペースを利用できるので、何不自由なく、本当の実家のようにくつろぐことができるのがKOKOROの魅力です。

共有スペース。キッチンで作った料理 をこちらに運んで皆で食べることも。

 KOKOROに集うゲストは、観光客はもちろんのこと、合宿や研修を目的とした長期滞在者も多いといいます。特に、スノーボードジャンプ練習施設「小布施クエスト」に世界中から訪れるスノーボーダーの多くはKOKOROを利用されるそうで、「『クエスト』のような施設があることで、日本の方だけでなく、初めての来日先が小布施だという海外の方にもたくさん来ていただけます。そんなゲストたちとコミュニケーションをとったり、仲良くなって一緒にご飯を作って食べたり。世界中に自分の子どもたちがいるみたいで、そんな時、KOKOROをやっていて良かったと感じます」と話す芋川さん。

 今後は宿泊に限らず、町民の方にもちょっとした集まりやお茶会などで共有スペースを利用してもらいたいとのこと。一度KOKOROを訪れたら、その居心地の良さに「第二の実家」になってしまうこと間違いなしです!

小布施町をあいうえお順に紹介するフリーペーパー
https://aiueobuse.net/

※掲載内容は刊行当時のものです。情報が最新ではない場合がありますのでご了承ください。
※noteでの掲載のため、一部内容を編集しています。

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