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【参加者たちの集大成、1日限定イベント実施!】

こんにちは!小布施バーチャル町民会議運営の土持です。

今回はついに!
各チームが2ヶ月かけて練り上げたアイディアを元に1日限定のイベントを実施いたしました。

それでは当日の様子を早速レポートしていきます。
参加者らが、小布施町でどのような挑戦を行ったのか、最後まで是非ご覧ください。

【北斎館チームイベント『北斎 de 遊ぼう』】

北斎館チームはアートをもっと身近に感じてもらいたいという思いから、北斎館南側のガラリ Caféの店舗前にて『北斎 de 遊ぼう』を開催しました。

当日は生憎の雨でしたが、その悪天候を跳ね返すほどの笑顔を来場者に届けることができました。

当日ブースにて行ったイベントはフォトスペース、絵葉書作り体験、タトゥーシールの3つ。

特にタトゥーシールは子供や外国人観光客からの評価が高く、北斎アートの奥深さに来場者・運営共々引き込まれている様子でした。
タトゥーシール制作は非日常的な体験であり、私自身もとても楽しむことができました。

以下に当日の様子がよく分かる写真がございます。

盛り上がりを見せる北斎館チームの出展ブース
北斎漫画×ガラリ Caféのフォトスペース
来場者の体験の様子タトゥーシールで彩られる運営の手
タトゥーシールで彩られる運営の手

実際の体験の様子がこちらです。✨
北斎漫画の美しい線画をアクセサリーのように身につけられる体験はまるで自分自身がアートの一部となったようで胸が踊りました。

自分自身をキャンパスにアートを作り出すという体験は正に「アートを身近に」というテーマを体現したものなのではないかと感じます。

実はタトゥーシールの元となった線画は、北斎館でも販売されている北斎漫画図録という画集からでした。しかし、タトゥーシールを北斎の絵だと気づいた来場者は非常に少なく、まだまだ知られていない北斎の魅力はたくさんあるのだと感じました。
このことからも、北斎アートのポテンシャルを再認識できるイベントとなったと思います。

絵葉書を楽しむ子どもアーティストたち

また、絵葉書作り体験ではカフェ周辺を散策していた子どもたちが吸い寄せられるようにブースにかけより自らのアートを制作していました。

今回実施には至りませんでしたが、これらの絵葉書は小布施を訪れた観光客がお土産として小布施町内外へ届けることもでき、後日その葉書をガラリ Café へ提示することで、クーポンを入手できるという案もあったそうです。ガラリ Café と北斎館の繋がりが今後より強固になっていくことで美術館の新しい可能性が更に広がっていきそうです…!

今回の北斎館チームのイベントは、悪天候に見舞われながらも、新しくオープンするギャラリーカフェの目の前という好立地で出展したことで多くの方に北斎アートの楽しさ、奥深さを体験していただくことができたかのように思います。
このプロトタイプから、参加者がどのような発見を得て、ガラリ Caféの未来に繋げていくか、明日の最終発表への期待が益々膨らみますね。

【松葉屋本店チームイベント 『ぐるっとおぶせ』】

続いて紹介するのは、松葉屋本店チームのイベント『ぐるっと おぶせ』です。

松葉屋本店チームは、小布施町全体と酒蔵を繋げ、日本酒の素晴らしさを多くの世代に伝えるため酒蔵を中心としたまち歩きのイベントを開催しました。

日本酒や小布施リンゴジュースの試飲を楽しむ来場者の親子
当日用意されたフォトスペース

当日は、町内に3箇所のフォトスペースが設置されました。

来場者はそれらで写真を撮り酒蔵で見せることで、豪華景品が当たる抽選に参加することができます。

また、「小布施町内には座ってゆっくりとくつろぐことが出来る場所がとても少ない」という参加者の気づきから、町内にあるベンチへ誘導するようなまち歩きイベントを考案しました。

これらのスペースで小布施を訪れた観光客や町民たちが一息つける場となったかと思われます。

当日用意された景品は松葉屋本店の日本酒や小布施の有名栗菓子店の栗羊羹とかなりの豪華賞品が含まれており、当選した来場者は大興奮の様子でした。✨

参加者が制作したオリジナルステッカー

また、残念ながら当選とならなかった来場者にも、今回のイベントのために制作したオリジナルステッカーがプレゼントされました。

このステッカーは透明なグラスに貼ることで後ろの背景が透過しオリジナリティ溢れる写真を撮ることができます。

よく見ていただくと、盃も透過しており大変凝ったデザインに仕上がっていることがわかります!

松葉屋本てチーム、イベントの様子
立体マップ上に彩られるチェキ

さらに、松葉屋本店チームのイベントでは、小布施の新たな魅力を発見できる立体マップを作成しました。

来場者はこの立体マップにフォトスペースで撮影した写真をチェキにして飾ることができます。

当日は、特に観光客の方々が松葉屋本店の裏にある赤煉瓦の煙突にて写真を撮り、その素敵な思い出を立体マップに彩りました。

まち歩きというイベントは天候に大きく左右されるものであるにもかかわらず、当日は多くの来場者がイベントを楽しんでいる様子でした。

この集客力も、松葉屋本店チームのイベントに対する熱い思いが町ゆく人々に届いたからだと確信しています。

みなさん、本当にお疲れ様でした!

【チーム活動 振り返り】

和気藹々とした様子の振り返り

さて、半日のプロトタイプが終了し、振り返りの時間となりました。両チームとも互いを労いつつ今日1日を振り返りとても楽しげな様子でした。

これで残すところはあと成果発表のみとなりました。

みなさんがDAY6のプロトタイプ実施を経て何を得たのか、ぜひ最後までご覧ください!

DAY7のnote記事はこちらから↓

それではまたDAY7のnoteでお会いしましょう!

【関連サイト】

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