おぶせじん 7月号
こんにちは。小布施町とつながるマガジン「おぶせじん」編集室です。
梅雨が明けて連日暑い日が続きますが、夏バテしていませんか?
暑い夏にマラソン大会を開催するのは珍しく、
それでも毎年人気の「小布施見にマラソン」を今月は特集します。
まずは、イベント情報からお知らせです。
ただいま開催中の夏バテ攻略にぴったりな「カレーフェス」もありますよ。
NEWS
1.4地域で開催中!やっぱりカレーだねフェス
小布施町、須坂市、高山村、中野市の4地域にわたって、ただいま開催中の「やっぱりカレーだねフェス」。
加盟店は全部で42店舗、町内からは7店舗が参加しています。
そのうちのひとつ、町の中心街にあるパン屋「ohana」の
多田雅(ただまさる)さんに、お話を伺いました。
「揚げないカレーパンを作りたい」というところから始まった
常設メニューとしても人気のある「焼きカレーパン」。
生地にご飯を練り込んで、もっちりさせているのが特徴とのこと。
カレーフェス用に製作した「キーマカレーパン」は、
「揚げていないけど、揚げたものに近いカリッとした食感を出したい」
と去年のものに改良が加えられています。
あっさりしているのに腹持ちのいいカレーパン。ぜひお試しください♪
他の加盟店には定番カレーライス、焼きカレー、ラーメンなどもあります。
カレーで夏バテを乗り切りましょう!
2.「弾季舞」が復活◎くりんこ祭り
7/27(土)くりんこ祭りが開催されました。
小学生は子どもみこしをひきながら、町内の自治会や団体は踊りながら、
暑さが残る夕方から夜の時間に駅前の通りを練り歩きます。
今年は12年ぶりの特設ステージにて、「弾季舞(だんきまい)」の披露もあり賑わいました。
披露にあたり、主催である商工会青年部の酒井智正(さかいともただ)さんよりお礼のコメントが届いていますので、ご紹介します。
3.小布施発祥のしあわせ会議
8/4(日)北斎ホールにて、小布施町のみなさん一人ひとりの「しあわせ」を見いだすキッカケづくりの場として、
昨年好評だった「小布施しあわせ会議」の第2回を開催します。
講師は、前回の「しあわせ会議」にも登壇した
武蔵野大学ウェルビーイング学部学部長の前野隆司(まえのたかし)氏と
同学部の准教授である中村一浩(なかむらかずひろ)氏です。
小布施で暮らす「しあわせ」を、みんなで見つけてみませんか?
託児所を用意しておりますので、お子さんと一緒にご来場ください!
すまいる☺︎カフェ(コーヒーボランティア団体)によるコーヒーの振る舞いもありますので、淹れたてのコーヒーでほっと一息つきながら過ごせます。
4.地ものが幟(のぼり)の広場に集合!交流の宴
まだ暑さの残る晩夏の夕べに、世代や自治会を超えて町民が集まり、交流するイベント「交流の宴」を開催します。
「交流の宴」では小布施の地酒が勢揃いし、飲食店の自慢の逸品をいただくことができます。もしかしたら、町民でも知らない「小布施の食の魅力」に出会えるかもしれません。
食やお酒を味わいながら、コロナ禍で減ってしまった対面での交流の時間を楽しみ、つながることのよさを改めて感じる場になればと願っています。
そして、自分のやりたいことを実現したり、課題に感じていることを解決したりする方法の一つとして、まちづくり委員会にも関心を持ち、参加いただくきっかけになればとても嬉しいです。
5.生ごみがグッと減る⤵︎りんご箱でキエーロコンポストづくり
8/25(日)、8/31(土)に、コンポストの勉強会と製作会を行います。
「バクテリアdeキエーロ」は、微生物の力を使って生ごみを分解するコンポストです。通常のコンポストと違い、堆肥ができず土が増えないため、気軽に始めることができます。
リンゴ箱を再利用したかわいいコンポストで、環境に優しい生活を始めてみませんか?
■申込方法
以下のフォームあるいは添付チラシのQRコードからお申し込みください。
■申込期間
8/25(日)の回:8/19(月)〆切
8/31(土)の回:8/26(月)〆切
※それぞれ定員に達したら募集を終了いたします。
■お問い合わせ
企画財政課環境グランドデザイン推進室
TEL:026-214-9102
【特集】「小布施見にマラソン」に集う人たち
7/14(日)に「第21回 小布施見にマラソン」が開催されました。
この大会は、歩いてでも完走できる制限時間5時間という設定のハーフマラソン(21.0975km)です。
ランナー、ボランティア、運営、応援者…
多くの人が関わり、つながる「小布施見にマラソン」。
ごく一部分ではありますが、写真とコメントで現地の様子をご紹介します。
大会前日は、参加受付や抽選会、安全祈願の神事が行われたり、グッズ販売、近隣自治体のブースなどが登場します。
そこへ足を運んでいた皆さんや出店ブースにお話を伺いました。
明け方と言った方が正しい朝4時。
タイムの速さだけでなく、コスチューム賞があるこの大会では、
仮装ランナーたちの受付から「小布施見にマラソン」は始まります。
徐々に白んでくる空の下、走る前に声を聞かせてもらいました。
フィニッシュ地点の総合公園では、表彰を待つ人、記念撮影する人、
仲間と待ち合わせをしている人などで溢れます。
完走賞であるピンク色のフィニッシャーズ・タオルに包まれた人たちへ
実際に走ってみた感想を聞いてみました。
また、コースを走る・歩くだけが参加者ではありません。多くのボランティアや協力、応援あってこその「見にマラソン」です。
こちらもわずかな場面をまとめました。
最後に「小布施見にマラソン」実行委員会、
久保田隆生(くぼたたかお)委員長より一言いただきました。
参加の仕方は多種多様です。
自分が一番楽しめそうなもので参加を検討してみてはいかがでしょう?
HLAB SHINSHUの旅路
おぶせじんをご覧のみなさん、「HLAB SHINSHU 2024」運営委員の東藤 百音(とうどう もね)です!
小布施町で8月から開催予定のサマースクール「HLAB SHINSHU 2024」に参加する高校生も決定し、みんなと会える日を心待ちにしながら、
私たちは日々サマースクールに向けて準備に励んでおります。
私たちSHINSHUチームには、長野をはじめ、首都圏、秋田、宮城、兵庫、徳島、大分の大学生、そして日本国内にとどまらず、アメリカ、カナダ、アラブの大学に通う大学生がいます。
そのため、ミーティングはオンラインで実施され、画面を通して20名を超えるメンバーで様々なことを話し合います。
サマースクール中に実施予定の企画に対してお互いにフィードバックをしたり、今後のスケジュールの確認、事務連絡など、毎回盛りだくさんの内容でミーティングを行っています。
7月からは、隔週だったミーティングも毎週開催になり、サマースクール中の食事の手配、部屋割り決め、備品の用意などの準備が佳境に差し掛かっています。
通っている大学も、住んでいる場所も違う、そんな私たちが対面で一斉に集まる機会がHLAB SHINSHU地域別合宿です。
7月14日(日)HLABのオフィスである、SHIMOKITA COLLEGEにて、実際にサマースクールで実施予定の企画などを再現するシュミレーションを行いました。
各運営委員の動きの確認をしたことで、改善すべき点や課題も見つかり、より一層サマースクールのイメージが掴めました。
本番に向けてチームの団結力がさらに高まる有意義な時間となりました。
つくり手通信
こちらのコーナーでは、小布施の特産品をご紹介していきます。
ぶどう作業が日々待ったなし!で作業が進められています。
農家さんは一房ずつ丁寧に出来上がりの形をイメージしながら
悪天候の中でも作業しています。
今年は大きな天候被害もなく、ここまで来ていますよ〜
大切に育った新鮮なぶどうをみなさんに
自信をもってお届けできることが今から楽しみです♪
小布施の農家が心をこめてつくったシャインマスカットは、
ふるさと納税でも寄付が可能です。
町報おぶせ
小布施中学の生徒が、広報の仕事を職業体験しました。
実際に中学生が記事を作成して掲載していますので、ご覧ください。
https://www.town.obuse.nagano.jp/docs/289796.html
跡部奈美さん活動スケジュール
前述の町報おぶせ7月号P.18「人々是好日(ひとびとこれこうじつ)」に登場していただいた跡部 奈美(あとべ なみ)さん。
跡部さんは肩書を6つ持っており、講座や出店もしていますので
直近のスケジュールをご案内します。
【小布施ヨガ教室】
場所:総合公園内オアシススタジオ
日程:毎週水曜13:30~
【心理講座】
場所:小布施町役場 学習室
日程:毎月最終金曜、昼の部/10:00〜11:15、夜の部/19:00~20:15
【カレー屋】
場所:須坂bota/キッチンスタジオ
日程:9/7(土)
※8月はお休みしますが、基本毎月1回出店
【料理教室】
場所:須坂bota/キッチンスタジオ
日程:9/15(日)、午前の部/10:00〜、午後の部/13:30~
※8月はお休みしますが、基本毎月1回週末開催
【その他】
場所:懐石料理「鈴花」前
日程:8/12(月)「お花市」(小布施町の中心部にて開催)
※こちらはブリトーを提供予定
■お問い合わせ
跡部 奈美
mail:namiatobe_730@yahoo.co.jp
TEL:090-6491-1328
講座に参加したり、お店に足を運んだら、しゃべって笑って…会うだけで元気になること間違いなし!対面することをオススメします。
掲載希望の方はこちら
「おぶせじん」では、一緒に「おぶせじん」を盛り上げてくれる方のご連絡もお待ちしております。
情報掲載を希望する方は、以下のフォームからご連絡ください。
編集後記
編集・執筆/橋本 緑(地域おこし協力隊)
今月号は、特につくっていて楽しい号でした。
文字数は先月号とそれほど変わらないのですが、
取材と執筆に時間をかけたせいか、ボリュームが多く感じます。
伝えたいことを絞るのは、なかなか難しいですね。
編集の苦悩を体感しています。