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塩澤美幸さんのインタビューを通して③みのり


はじめに


こんにちは!私たちはおぶせ高校生編集室です。
この活動は、「高校生が町の様々な大人にインタビューし、自分の将来について考える」というコンセプトのもと、取材準備から編集まで全て高校生中心におこない、毎月小布施町町報に記事を掲載するという取り組みです。

小布施町に住む町の大人の人生は高校生からどう見えるのか、そしてそのインタビューから高校生がどんな気づきや学びを得ているのか。
なかなか聴くことのできない高校生の心の中を、記事を通して覗いてみていただければと思います。

またこのnoteは、町報では載せきれなかった、編集なしの高校生の素直な感想や感じたことなどを自由に綴っていく場にできればと思います。
ぜひ気軽に読んでみてくださいね。


ご感想や高校生編集室についてのご質問などはこちらまで。
machiasobi2020@gmail.com (担当:渡邉)
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この活動は、運営事務局である小布施まちあそび会議(担当:渡邉・深山)が小布施町/小布施町役場と共催で運営しています。
小布施まちあそび会議は、「慶應義塾大学S FC研究所『長野県小布施町における新事業創造プログラム』」の一環として行われています。
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塩澤美幸さんのインタビューを通して


町報おぶせ10月号内で取材させていただいた塩澤美幸さんのインタビューを経て、高校生はどんなことを思ったのか、町報には載せきれなかった一人ひとりの言葉を紹介したいと思います。

〈みのり〉
塩澤さんのこれまでの職歴を知った時、最初に考えたことは、「これらの選択をする時の行動力の源となるのは、どんなものなのだろう?」ということだ。
それまでの仕事と全く違う仕事を始められたり、住む場所を変えたりするのはとても勇気がいることなのではないかと思う。その原動力は何なのだろうか。
インタビューを通して印象に残ったことは、塩澤さんが物事を決断する時に大切にしていることについての話だ。
「興味の赴くままに、好きなことを見つけて、面白そうだと思うことをする」というお話をされていた塩澤さん。
今までに大きな決断をされてきた裏には、人生を変えるような大きく明確な理由があったのだろうと思ってきたが、お話を聞いてその考え方がガラッと変わった。
旦那さんと一緒にいた方が、新しい出会いを見つけられそうだと思って小布施に移住されたという話は、驚いたと同時にとても素敵な決断の方法だなと思った。
自分は何か新しいことを始める時、なかなか決断できずに躊躇してしまうことがある。
それは、「本当にうまくいくのか。周りはどう思うだろうか」など、いくつかの不安があるからだ。
だが塩澤さんの、「自分の中の興味や関心の赴くままに決断する」というスタイルを学び、その自由さの中にぶれない信念があるのではないかと感じた。

自分の中に何か信念があるということはとてもかっこいいことだと思う。今回のインタビューを通して、改めてその重要性を確認した。私も、自分の中に「ぶれない何か」持った大人になりたい。


次回から、11月号で取材をさせていただいた小島有さんのインタビューを経て、高校生がどんなことを感じたのか紹介していこうと思います!
おたのしみに!


*おぶせ高校生編集室の記事が掲載されている号はこちら*
・10月号
https://www.town.obuse.nagano.jp/fs/2/6/0/1/9/_/2010pw.pdf
・11月号
https://www.town.obuse.nagano.jp/fs/2/8/1/6/2/_/2011pw.pdf