おぶせじん 9月号
こんにちは。小布施町とつながるマガジン「おぶせじん」編集室です。
10月は大きなイベントが2週にわたってありますので、
NEWSをチェックして足を運んでもらえたら嬉しいです◎
今月の特集は、6月から連載していた「HLABの旅路」最終回として
8月に実施したサマースクールの模様をお届けします。
NEWS
1.東京で小布施とのご縁をつなぐ「おぶせ縁会」
9月17日(火)に東京の日本橋にて「おぶせ縁会」が開催されました。
これまで小布施との関わりがあった人、これから関わりたい人などが各地から集まり、町の近況や今後について知れる場です。
何度か顔を合わせたことのある人にとっては、まるで同窓会のよう。
初めて出会う人同士でも「小布施」という共通言語のおかげで、距離の縮まり方が迅速で円滑だったこともあり、
出身や職業、世代を超えて総勢49名のご縁がつながる会となりました。
「東京小布施会ふるさと交流会」開催のご案内
前述の「おぶせ縁会」より30年以上前から先駆けて、
東京近郊在住の小布施町出身の方たちと町民のみなさんが、毎年都内にて「東京小布施会」という交流会を開催しています。
今までは町に関連する方たちをお呼びして開催してきましたが、
今年は「小布施に興味のある方たち」にも広くお声がけしたいと考えました。
東京小布施会ふるさと交流会を次の通り開催しますので、
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。ご連絡お待ちしております。
2.小布施からミライをつくるプログラムが始動
10月から始まる「ミライ構想カレッジ in 小布施」のオンラインイベントが9月24日(火)に開催されました。
「ミライ構想カレッジ in 小布施」は、小布施町、東京大学、NTT東日本の三者による新たな取り組みで、次世代の人材とともにミライの社会を構想し、小布施町というフィールドで実践に取り組むプログラムです。
オンラインイベントでは、小布施町・東京大学・NTT東日本の三者が集い、
「なぜこの三者がタッグを組むことになったのか」
「なぜ今、グローバルではなくローカルなのか」
など、このプログラムにかける熱い想いを語りました。
オンラインイベントの様子は、Youtubeにてアーカイブ動画を公開中です。是非ご覧ください。
3.町政70周年記念!今年の六斎市は祭り屋台が練り歩く
江戸時代初期から北信濃の物資の集散地として栄えていた小布施町。毎月6回、3と8のつく日に行われていたのが「六斎市」の由来です。
今では年に1回、基本は10月3週目の土日で2日間にわたり開催しています。
恒例の農産物販売や骨董・蚤の市、ステージ発表だけではなく、
今年は「おぶせ栗まつり」が同日開催であることに加え、
町政70周年の記念すべき年でもあるため、10月19日(土)祭り屋台の巡行が行われる予定です。
4.食べて遊んで、未来を読めちゃう?物語祭
今年で3回目となる町の図書館「まちとしょテラソ」主催の物語祭。
ワークショップとアート、読書、飲食、 クラフト、パフォーマンスステージなどのエリアがあり、出店者は過去最大の約60店舗になりました。
おいしいごはんに、ときめくクラフト、今回のテーマである「未来」にまつわる本たちを用意しています。
当日は、企画に参加したり、飲食をして店舗からサインを5つ集めると
物語祭限定チョコがもらえる(先着100名)サインラリーを実施します。
本を読む、読まないに関わらず楽しめるイベントですので、ぜひ遊びに来てください。
【特集】HLAB SHINSHU 2024 〜サマースクール開催報告〜
おぶせじんをご覧のみなさん、「HLAB SHINSHU 2024」運営委員です!
伊那市で始まった「HLAB SHINSHU 2024」サマースクールが、小布施町で8月20日をもって、無事に終了いたしました。
英語で行われた少人数制のセミナーでは、専門的なテーマを学び、ディスカッションを通して意見を交換する機会もありました。
高校生たちは、海外の大学生と英語でコミュニケーションを取りながら、多くの刺激を受けました。
小布施町では、信濃毎日新聞株式会社の方による、新聞作成の企画を実施しました。
インタビューの方法や記事作りについて教えていただいた後、実際に高校生が小布施町で働いている地域の方々にインタビューをさせていただき、オリジナルの新聞を作成しました。
参加した高校生たちは、英語で学ぶ経験や、小布施町や伊那市の地域に根付いたHLABのプログラムを通じて、新しい視点や興味分野を発見することができ、多くの学びと成長を得た7日間となりました。
サマースクールの全貌が気になる方は、こちらのリンクから、「HLAB SHINSHU 2024」のデイリーレポートをぜひご覧ください!
〜大学生運営委員の声〜
みなさん初めまして!
2024年度の運営委員を務めました、國香伶奈(くにかれいな)です。
高校2年生の時、コロナ禍のため全日程オンラインによるサマースクールへ参加しました。
今回は大学生運営委員として、3年越しで小布施現地へ赴くことができ、
今年初めて小布施に行った時は「やっとこの場所に来れた」と、とても感動したのを覚えています。
オンライン越しに見ていた小布施の町並みや現地の方の優しさを実際に感じて癒されました。
高校生参加者から大学生運営委員に肩書きが変わり、大学生が「1週間のサマースクールのために、こんなにも時間と労力を費やしているのか」と実体験しながら衝撃を受けました。
そんな仲間と共に、高校生にとってかけがえのない思い出を作りあげられたことをとても嬉しく思います。
〜最後に〜
6月から連載していた「HLAB SHINSHUの旅路」は、今回のサマースクール開催報告をもちまして最終回となります。
あらためて、4ヶ月ご覧いただき、ありがとうございました。
つくりて通信
小布施のふるさと納税ポータルサイトが新たに追加されました。
今回は、そちらのサイトをご紹介します。
町報おぶせ
今年度から教員指導かつ学校単位で行なっていた中学生の部活動が、
経験ある指導者から指導を受けられ、学校・地域を超えて一緒に活動できる「地域クラブ」という形に移行しました。
経緯や方針、9団体ある地域クラブへの取材が掲載されています。
暑いなか練習に励む中学生の姿と声を、ぜひお読みください。
掲載希望の方はこちら
「おぶせじん」では、一緒に「おぶせじん」を盛り上げてくれる方のご連絡もお待ちしております。
情報掲載を希望する方は、以下のフォームからご連絡ください。
編集後記
編集・執筆/橋本 緑(地域おこし協力隊)
今更ですが、取材の難しさを痛感しています。
どう聞いたら答えやすいのか?相手のことを引き出せているのだろうか?
と毎度不安にかられます。
記事にしてみて、読んでもらえるのだろうか?
とこれまた不安になります。
できることなら、お読みいただいている皆さんに、ご意見・ご感想をお伺いしてみたいです。
と、不安はあるものの取材や執筆・編集は、とても楽しくやっています。
今月で上半期が終了しますので下半期に向けて、あらためて自己満足にならないよう気を引き締めてまいります!
引き続き「おぶせじん」をよろしくお願いします。