【あいうえおぶせ】 こ号 コワーキングスペース
こわーきんぐすぺーす 【コワーキングスペース】
小布施町・雁田
来たれ、現代のホクサイ! 全国のクリエイターと小布施をつなぐ きっかけとなる場所。
葛飾北斎の天井絵で有名な「岩松院」の手前にクリエイター向けのコワーキングスペースがあるのをご存知ですか?
この場所ができるきっかけとなったのは2年前の「小布施若者会議※」。そこで提案された『まちにクリエイターが集まる拠点をつくろう』というプロジェクトに東京から参加していた塩澤耕平さんは企画を通じ、小布施住民と関わっていく中で、まちに魅力を感じるようになり、プロジェクトの実現と運営のために移住を決意しました。
町民ギャラリーとして利用されていた建物に多くの人の協力を得ながら手を加えること約1年、ついに今年の4月、コワーキングスペースとして運営を開始しました。2階には町運営の宿泊施設もあり滞在しながら働くことが可能になっています。
「昔、北斎が小布施の高井鴻山のもとを訪れ、自らの創作活動を行ったように、都心のクリエイターがこのまちに訪れ、自らの可能性を探るきっかけになりたい」との思いから、この場所は「ハウスホクサイ」と名付けられました。
運営開始から半年が経ったいま、オフィスの利用者や訪問者で「ハウスホクサイ」は徐々に賑わいをみせています。 「これから会員さんをもっと増やして、ここに集まったクリエイターたちで新たなプロジェクトを立ち上げたい」と話す塩澤さん。
ハウスホクサイは現代のホクサイとなるあなたを、ここ小布施で待っています。