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おぶせじん6月号

こんにちは!小布施町とつながるマガジン「おぶせじん」編集室です。

皆さん!梅雨空が続き、蒸し暑い日も多くなってきましたが、お元気ですか。

さて、第3回目となった今回は、小布施の近況も兼ねて書いていきたいと思います。最後まで楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!どうぞよろしくお願いいたします。

特集 ~小布施のキセキ~

皆さん、小布施町の特産品と聞いて何を思い浮かべますか?
栗、ブドウ、モモ・・・などを思いつく方が多いと思います。
しかし、それだけではないのです。今回ご紹介したいのは、チェリーキッスとブラムリーです!

生産・加工・販売を一貫して行い価値を高めることに成功した栗を見習い、ブランド化の道を模索している最中です。そんな2つは日本では珍しく、加工に適した果実となっています。「チェリーキッス」として商標登録されている酸果桜桃(サワーチェリー)はもともとアメリカで、ブラムリーはヨーロッパで栽培されていましたが、農家の方の提案で持ち込まれることになりました。チェリーキッスは平成18年に始めたところから令和4年には605kg生産するまでになりました。また、ブラムリーは英国王立園芸協会の協力のもと、平成2年に持ち込まれたところから令和4年には約20,000kgを生産するようになりました。チェリーキッスはアイスやそばなどで食べることができ、ブラムリーはピザ、アップルパイ、ケーキなどで食べることができます。他にも期間限定で、(株)新宿高野でコラボレーションをしていました。中には、根強いファンがいるのだとか。気になった方は詳細をチェック!

小布施町ホームページのチェリーキッスとブラムリー紹介ページ

小布施チェリーキッス紹介ページ↓

小布施ブラムリー紹介ページ↓

NEWS

逝去された前町長・市村良三さん「小布施への愛あふれていた」地元関係者から悼む声相次ぐ

前町長の市村良三さんの訃報を受け、親交のあった地元関係者から悼む声が相次ぎました。市村さんは栗菓子製造販売の「小布施堂」副社長として、官民で進めていた中心市街地の伝統的な町並みを修景する事業に参加していました。町政では、地方債の圧縮など財政改革の推進に注力していました。また、県内外の若者らが意見交換する「小布施若者会議」をつくり、若者の意見を町政に積極的に取り入れました。

葛飾北斎ゆかりの県宝「上町祭屋台」、長野県立美術館に登場 7月1日から公開

葛飾北斎が制作に協力した県宝「上町祭屋台」の組み立てが22日、長野県立美術館で完了しました。上町祭屋台は小布施町にゆかりのある高井鴻山が私財を投じて造り上げたものです。同館では、7月1日〜8月27日に開く信濃毎日新聞創刊150周年記念特別展「葛飾北斎と3つの信濃―小布施・諏訪・松本―」で展示される予定です。なんとこの祭り屋台、今回初めて町の外に出たんです!小布施町のマンホールのデザインにもなっている有名な「怒涛図」も見事ですが、極彩色の欄間や妻飾りは必見です!

小布施「北斎館」が「水族館」に!?夏休みに親子で楽しめる企画展を8月27日(日)まで開催!

あの葛飾北斎が手がけた魚介類をモチーフにした作品を、夏休みに合わせて一挙公開します。子どもから大人まで楽しめるユニークな展覧会となっています。北斎の描く神秘的な海の世界へ、参りましょう!

HLAB OBUSEサマースクールに参加した3きょうだいが語ることとは

HLABとは、多様な背景を持った高校生や大学生が集い、対話を繰り返したり、海外大学生の講義を受けることで、志を共にするライバルや先輩などと出会い、将来の選択の幅と自分の視野を広げられるプログラムです。そんなHLABですが、参加する人たちは、留学や国際的な仕事に就くことばかりなのではと思う人も多いかもしれません。しかし、実際に参加した3きょうだいの体験談から遠い存在のものではないことが分かります。

下記のHLABのホームページで6月30日まで参加者を募集しています!

HLABのホームページはこちら↓

「栗の点心 朱雀」の予約が8月1日より開始されます!

小布施堂で秋に期間限定で提供される「栗の点心 朱雀」のオンライン予約が始まります。「朱雀」とは採れたての栗を蒸したものを、無添加でそのまま栗あんの上にふわりと盛ったものです。オンライン予約は、8月1日(火)12:00〜です。

第46回くりんこ祭りを開催します!

暑さに負けず、毎年大いに盛り上がる「くりんこ祭り」を今年は7月29日(土)に開催します。コロナウイルスの影響で令和元年以来の開催になります。小布施駅前神宮通りで、くりんこ音頭や楽しいゲームがいっぱいのちびっこ広場など、楽しい催しも盛りだくさんとなってます。

おすすめコンテンツ

小布施に関するおすすめの読み物をご紹介します。

町報おぶせ

「小布施町環境グランドデザイン」が策定された中の、ゼロ・カーボン(温室効果ガスを出さない町)、ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない町)の取り組みについて紹介されています。また、東大先端研・小布施町コミュニティ・ラボの取り組みも紹介されています。

まちの様子

小布施文化観光協会SNS

今回は、小布施町の農家さんで見られるようになった、栗の木をご紹介します。栗風味の花の蜂蜜が魅力です。この時期には、町内どこにいても栗の花の独特な香りが漂います。ぜひ一度足を運んでみてください。

(株)Goolight

小布施町立図書館では現在、「花」にまつわる物語を募集しています!この動画では、物語の書き方ワークショップの様子が見られ、実際に参加した人のインタビューが紹介されています。


ふるさと納税

今回は、みずみずしく甘い白桃をご紹介します。小布施町の気候に適し、農家さんの思いがこもった3種の桃をどうぞご覧ください。

あいうえおぶせ

小布施町をあいうえお順に紹介するフリーペーパー、小布施辞典「あいうえおぶせ」。これまでに刊行されたバックナンバーから、おぶせじん編集室が選りすぐった記事をお届けします。

今回ご紹介するのは、「く」号から小布施栗談議 小布施の栗農家さんです。小布施町といえば栗!ですが、実は栗のことを知っているようで知らないことに気づかされます。また、小布施の栗農家さん3名の栗生産を始められたきっかけや、栗農家に惹かれる点も載っています。「栗栽培は奥が深い」この言葉の表す意味とは?


編集後記

・編集:えりっく
最近忙しく課題に追われたり、あちこち行くことが多く、心にゆとりを持つ時間が少なくなっていると感じています。そんな時にふと立ち止まって後ろを振り返れる時間があると頭が整理できて、余裕が生まれてくるのかなと思います。個人的には、朝いつもよりも少し早く起きた日に散歩をした時が一番余裕が生まれたときでした。皆さんはどんな時に心のリフレッシュをしていますか。

・デザイン:ゆりな
今回はブラムニーとチェリーキッスの特集ということで、くだものをイメージしたサムネイルです!いかがでしょうか?私が長野に来て「さすがくだもの王国だな!」と思ったことがあるんですが、毎年りんごの時期になるとアルバイト先でたくさんりんごをもらえるんです。しかも、多いときは5,6個どーんと渡されて、「そんなにたくさんいいんですか!?」みたいな(笑)。そのままだと食べきれなくてアップルパイをつくるのも恒例になりました。長野の食のつよさと周りの方の気遣いを感じています!

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